大手塾・予備校と小規模塾・予備校
<予備校の選び方>
自分にあう予備校といっても、世の中にはいろいろな予備校があるから探す方もひと苦労ですね。
多くの予備校から資料を取り寄せて、実際に見学をしたり模擬授業を受けたり友人やネット上の評判を聞いたり・・・それだけで疲れてしまいそうですね。では一体何を基準に選べばいいの?と思う人は多いはず。予備校選びの入り口で迷っている人はまずは以下の四点にあう塾を探してみたらどうでしょう?
1.志望学部・学科にあったコースを選ぶ
自分の行きたい大学や学部、学科に的を絞ったコースのある予備校を選べば、気が散らずに勉強にも専念できるし、そのコースを担当する予備校や講師も情報やノウハウを豊富にもっているので勉強にも有利だ。
2.講師で選ぶ
いい講師、有名講師といわれる人の講義はやはり分かりやすかったりする。
だから「有名」なんだ。不得意な科目やもっと延ばしたい科目でいい講師がいれば、選択の価値はある。
3.通学時間で選ぶ
毎日通う「学校」だから通学時間は短い方が大切な時間を有効に使える。
毎日往復3時間はちょっと厳しいよね。探せば近所で評判の予備校があるかも。
4.施設で選ぶ
予備校選びに迷ったら施設で選ぼう。
廊下はきちんと掃除されているか。
職員室・講師室で職員や講師は緊張感をもっているか。
自習室や図書室の充実度はどうかなど、見学に行ってチェックをするといいと思います。
この4点を基準としていくつかの予備校に絞れましたか?でもここから絞るのが苦難の業なのです。自分の性格であったり、目標であったり、それによって通う塾の選び方が違うからです。以下ではさらに自分にあった塾・予備校選びについて深くつっこんで説明していきたいと思っているので参考にしてみてくださいね。
<自分に合った予備校・塾選び>
予備校や塾を選ぶ基準は人それぞれ違うと思います。評判であったり、大手予備校であったり、お家からの距離、それから金額と・・・でもこの塾は本当に自分にあったいるのだろうか?みんなはどういう基準で選んでいるのだろうかと少なからず不安に思ったことは誰しもあると思います。ここでは一般的な塾や予備校の選ぶ方について紹介したいと思います。
例えば・・・ ■多くの友人と競いながら勉強をしたい・・・ ■もっと自分の学力にあった予備校で親密に教えて欲しい。 ■とにかく、自分専用の予備校に何でも相談したい・・・ ■もっと上のレベルで勉強がしたい・・・
といったような希望です。このような希望があった場合どのような塾や予備校がいいかイメージできますか?もし簡単にできるのであれば、少なからずどの塾や予備校に通えばよいかわかりますね。でももしイメージが浮かばないのであれば、下記を参考にしてみてください。
■多くの友人と競いながら勉強をしたい・・・
友達も多ければ楽しく勉強できるし、たくさんの中で競えるので、そういう環境が励みになる人や燃えるという人には大手予備校や塾がいいでしょう。
大手予備校や塾には教材や受験情報が充実しているというメリットがあります。
志望校への合格者数のデータ、受験資料も多いので安心でしょう。
ただし、大人数ですから自分から積極的に予備校講師やアドバイザーに聞くことができない人は「今度聞こう」などと後回しにしてしまい重要なことを理解できずに終わってしまうこともあります。基本的に大手の予備校や塾に親切な指導を求めるのは難しいでしょう。
とは言っても大手予備校や塾もサービスや質は向上していると思いますので、黙々と勉強をする人はやはり大手に通うことをおすすめします。
■もっと自分の学力にあった予備校や塾で親密に教えて欲しい。
少人数予備校や塾がいいでしょう。
大手予備校・塾と比較しても講師との仲は高いはずです。名前はすぐに覚えてもらえるし、わからない事があったらその場で質問ができるので内気の人でも比較的気が楽なはず。
もちろんデメリットもあります
大手予備校よりは講師の人数は少ないし有名講師のような人が少ないのが小人数予備校の現実です 。
■とにかく、自分専用の予備校・塾に何でも相談したい・・・
そんな人は個人指導・少人数制予備校です1対1指導、4対1指導などの方式があり、地元中心の小規模な予備校・塾が多いようです。
いい講師に当たれば生徒の実力を存分に引き出してくれます。意外と口コミで評判が伝わるケースが多いので小中学校時代の地元の友人などに聞いてみるといいかもしれません。
反面、先生が多くの科目を掛け持ちするのでそれぞれの指導レベルに「むら」があることがあります 。
■もっと上のレベルで勉強がしたい・・・
県庁所在地や大都市圏の予備校を視野に入れてみましょう。夏期講習の時期だけでも通学する予備校講習に通うのもいかもしれません。いい刺激になるかも !
<大手の塾・予備校と小規模の塾・予備校の比較>
【定義】
◆大手塾
全国規模で展開する大手予備校や地元エリアで数箇所の塾・予備校を展開する形態など。
◆小規模塾
1つの拠点で、塾長と数人の先生で交代に指導する形式。
【メリット】
◆大手塾
有名校に多くの合格者を出すノウハウがある。
指導力の高い講師が多い 。
様々な学校別のコースがあり、過去問の研究なども十分に行われている 。
受験情報が豊富 。
習熟度別のクラス編成を行っているめ、自分のレベルに合った授業を受けられる。
切磋琢磨する友人が多い 。
◆小規模塾
学校の定期テスト対策が充実している 。
地元の学校への対策がしっかりしてお り、受験情報も充実している 。
少人数クラスが多いので、講師と生徒のコミュニケーションが活発 。
1人1人に丁寧なサポートをしてくれる 。
【デメリット】
◆大手塾
有名校への合格実績を出すため、上のクラスに良い先生が固まる傾向がある。
課題をたくさん出す塾が多く、それをこなしきれずに脱落するケースもある。
過度な勉強により、受験が終わると燃え尽き症候群になってしまう恐れがある。
校舎や教室によって、指導力にばらつき がある。
◆小規模デメリット
進路指導の情報が少ない。
少人数で自分のペースにあわせて指導やフォローをしてくれるため、競争心は生まれにくい。
合格実績は少ない。
【先生と生徒の距離】
◆大手塾
大手と呼ばれるような塾は、1クラス20名以上の規模で行われているところが多いようです。またクラスの数も多くあるので、一人一人の面倒見という部分は足りない、というのが一般的な意見です 。
◆小規模塾
小規模な塾であれば、その分一人一人の面倒見が良く、先生と生徒との良い信頼関係が築けます。
【情報量】
◆大手塾
全国規模の大手の場合、入試に関する情報が豊富で、ノウハウの蓄積もあります。長年にわたり出題傾向・対策などの研究をしているので、無駄のない学習方法を提供してくれます。
◆小規模塾
情報が乏しかったりノウハウに欠けていたり、といったデメリットもありますが、地域の進学先については多くの情報を持っている場合がほとんどです。
【コースの多様性】
◆大手塾
目的別にコースがたくさん用意されているため、自分の進学先や志望合わせてピッタリの学習コースを選択できます。また同じコースのライバルが出来ることで競争心も生まれるというメリットがあります。
◆小規模塾
先生が多くの科目を掛け持ちするのでそれぞれの指導レベルに「むら」があることがあります。しかし、予備校と言うよりは「塾」という雰囲気で、生徒の実力を存分に引き出してくれます。
【立地条件】
◆大手塾
比較的交通の便が良い、駅前にあるケースが多く、通うのには便利なところが多い。ただ、その反面誘惑が多かったりもする。
◆小規模塾
駅から1本入った場所や住宅街にあるので、交通という面ではあまり良くないことも多い。
<大手予備校が指示される理由>
上記で大手と小規模の特徴やメリット等説明してきましたが、一般的な意見としては大手をお勧めする&通う人が多数だと思います。ではなぜ大手を選ぶのか?それについて少し説明したいと思います。
◆なぜ大手がいいの?
小規模の予備校は、少人数制の熱心な指導を売りにしているところが多いですが、40人くらいで授業を行う場合もあります。逆に、大手の予備校は100人以上で授業を行う場合もあれば、20人くらいで行う場合もあります。
それに、大手の予備校は情報量が違います。
有名大学の説明会を頻繁にやってます。
大規模な模試を作成・実施しているのも基本的に大手の予備校です。
小規模の予備校で大手予備校の模試を使用することさえあります。
講師の質というのはどこも一緒です。
有名な講師ほど教え方がうまいとは限りません。
他の人にとってはわかりやすくても、自分にとってはわかりにくいということもあります。
大手予備校と小規模の予備校を掛け持ちしている講師もいます。
結局は、自分で勉強しないと成績は上がりません。
講師については特に気にしなくてもいいと思います。
だからこそ一番大事になってくるのは情報やネットワークなのです。どんなにやみくもに勉強しても、志望校に見合った学習方法でなければ、合格を勝ち取ることができませんからね。
もちろん大事なのはこれだけですし小規模なところでも膨大な情報を持っているところもあります。なので、一概におすすめするわけじゃないですがこれを読んでみるとやっぱり大手に行こうかなと心が動かされますよね。でもちょっと待ってくださいね。あくまで一般論ですから。じゃ~、結局どういう風に選べばいいの?と思うかと思います。それを下記で説明してみましたので読んでみてくださいね。
<個人塾・大手塾の選び方の違いについて>
◆個人塾の選び方
最近は、大手の塾が目立つように感じますが、個人の塾というのも決して悪いものではありません。
初めて塾に通うお子さん、特に「まだ受験じゃないけど、受験の時に問題がないように、今からしっかりと勉強の理解度を深めておきたい」というお子さんなどは、手始めに個人塾に通いますよね。
そういったときに、個人塾はどのようにして選べばいいのでしょうか。
大手の塾に比べて、個人塾はあまりに情報がすくないですよね。
そこで、少し考えてみました。
まず、授業の内容はどういったものなのか、が一番重要ですよね。
講義形式なのか、それとも個人個人に指導を与えるものなのか、テキストは何を使うのか?
といったことから、教え方は、それぞれへのフォローの仕方は?
など、授業をちょっと見ただけでは分からないこともありますから、しっかり見ましょう。
ここで、一番気をつけることは、生徒数です。
個人塾の大きなメリットは、やはり個々人へのフォローです。
ですから、それが可能な程度の人数なのか、こちらもしっかり見ておきましょう。
同時に、先生がどんな人なのかも見ておきたいですね。
◆大手塾の選び方
来年から受験だ、というお子さんをお持ちの方は、きっと塾選びに苦労しておられるとおもいます。
新聞広告を見ると、色々な大手の塾の広告があります。
それぞれ、「東大○○人合格!」など華やかな文句が踊っていますが、では、一体どうやって大手塾を選べばいいのでしょうか。
少し調べてみました。
まず、広告だけではちょっと分かりにくいのも事実ですが、それぞれに「一体どういった傾向に強いのか」というのがあります。
例えば、私大文系なら河合塾、国立なら駿台、いうように多少の傾向差があります。
また、テキスト内容にもかなり差があります。
それぞれがそれぞれの分析に基づいたテキストを作っているからです。
本屋でいくつか講義内容を書き起こしたものを売っていますので、こちらをチェックしましょう。
また、現在一貫校に通っている人も、実は一貫校の生徒向けのコースを作っている大手塾もありますから、そちらもいいのではないでしょうか。
このように、じつは一見どれも同じに見える大手塾も、内容にはかなり差があります。よく調べてからはいるのがいいですね。
いかがでしたか?何度も説明していることの繰り返しになっている部分もありますが、だいぶイメージがわいてきたのではないでしょうか?
最後に塾の内面の部分である経営スタイルと教室責任者の指導経験について説明したいと思います。
<塾の経営スタイルと教室責任者の指導経験>
学習塾の経営スタイルは、主に3つに分かれます。
(1)チェーン展開している大手進学塾で、教室責任者がサラリーマン
(2)チェーン展開している大手進学塾で、教室責任者が独立自営
(3)チェーン展開していない個人経営塾
教室責任者の経験が最も豊富なのは…
一般的に(3)チェーン展開していない個人経営塾です。
ただし、もちろん「前職が営業職で学生時代にアルバイトをして楽しかったから塾経営を始めました。
開業して2年です。」というような場合は除きますけどね。
その地域に密着して5年以上も経っていれば、その地域の学校の定期テスト傾向や、県立入試の問題、県立高校のレベル・難易度、合格予想など、あらゆる面で頼りになるのは間違いないと思います。そういう地域から信頼されている塾は、近くを探してみれば意外に多いことがわかります。
では他についてはどうでしょうか?
(1)チェーン展開している大手進学塾で、教室責任者がサラリーマンのようなチェーン展開しているような塾では、教室責任者がサラリーマンの場合には、必ずその上長がいます。したがって、(1)の場合は、生徒自身と教室責任者の相性がよく授業自体がわかりやすければ、進路指導についてはさほど心配する必要はないと思います。
問題は(2)のような場合です。消費者のイメージからすると、本部がしっかりしているのでテキストや指導法、進路指導も安心だろうと思われるかもしれないが、必ずしもそうとは言い切れないのが現状です。広告やテキストなどは確かにしっかりしている。ただし、指導法や進路指導は、開業当初にまとまった研修はあるものの各店舗に任せているのがほとんどなのです。
実際、そういったフランチャイズ系塾のHPの開業者募集ページを見てみると、「未経験者でも大丈夫」と謳っているところがほとんどであることがわかります。つまり、フランチャイズ系の独立自営の教室責任者は、指導に関しては経営者自らが工夫しながら試行錯誤しているのが現状なのです。経験の差がそのまま成績向上や合格率の差となって表われてしまう。「当たり」「はずれ」の差が大きいのも(2)のような場合に多いといえるでしょう。
確固たる信念をもって開業を決意し、生徒・保護者へ徹底的なサービスを提供する経営者ももちろんいます。しかし一方で、教務面中心ではなく、経営中心の考え方を貫き情宣活動一辺倒の経営者もいるのが現実なのです。
入塾する前に必ず通っている生徒(保護者)に評判を確認し、自ら足を運んだ上で、教室責任者と面談をし、信頼できる責任者なのかどうかを見る必要があるますね。入塾はそれからでも遅くありませんからね。
以上に挙げてきたように、大手だから安心・お勧めと安易な結論ではなく、大規模塾と小規模塾にはそれぞれ、良い点もあれば悪い点もあります。
ご自身やお子さんにとってどちらが良いのか十分検討したうえで、大手の塾か小規模な塾かの判断をしていきたいところですね。